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お茶のアート
今日は、立春(2月4日)から数えて88日目にあたる八十八夜。
お茶の新芽がそろい、茶摘みのシーズンを迎えることから「緑茶の日」にもなっています。
海外でも、「和食」ブームや健康志向の高まりなどから人気を集め、昨年の緑茶の輸出金額は過去最高の116億円!ここ4年で約2倍に増えています。
ところで、お茶は、明治から大正にかけても、生糸と並んで主要な輸出産品だったことをご存じでしょうか?
その輸出用の茶箱には、「蘭字」と呼ばれるラベルが貼られました。江戸時代から続く浮世絵の職人が、その技術を活かして作ったもので、日本の風景や文物が描かれました。
お茶だけでなく、この「蘭字」も海外で大人気だったそうです。
写真提供:公益社団法人日本茶業中央会
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