桜の花を味わう
桜前線が日本列島を北上し、まもなく長野県や東北地方南部まで達する見込みです。
桜と言えばお花見ですが、今日は桜の違った楽しみ方として、桜湯(桜茶とも呼びます。)をご紹介します。
桜湯は、湯飲み茶碗に塩漬けにした八重桜の花を1~2房入れ、お湯を注いだものです。
お湯を入れると、ふわっと開く花びらの姿が美しく、「花開く」と縁起が良いことから、お祝いの席に利用されています。
お祝いの席では、見た目が大切。塩漬けした花を一房ごとに分けて入れると、花びらが綺麗に開きやすくなります。
簡単ですので、お祝いでなくても、是非、作ってみて、湯飲み茶碗の中で可憐に咲く桜を、味・香りと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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