農協職員はもっと意識改革を!
今朝フェイスブックで青森合同青果の篠崎社長が書かれた記事をシェアしましたが、本来こうした情報発信は農協の販売担当者が情報整理をして発信しなければいけない内容です。
「あなた売る人、私つくる人」で市場に出荷したらあとはお任せ状態なら、いつまでたっても事態は改善されていきません。農協職員がもっと意識改革をしてソーシアルメディアを有効に使うべきです。
青森合同青果株式会社
なやんでます・・・
以前、市場用語の「なやみ」と「もがき」についてご紹介しましたが覚えていらっしゃいますか?
引き合いが弱い状態が「なやみ」で、強いのが「もがき」。
現在、もっとも「なやんでいる」野菜が「えのき」です。白菜とねぎの高値で鍋需要が鈍いことに加え、お店の売り場が春野菜にシフトしてきたためです。
画像は宮城県JA加美よつばのブランドえのき「白い音符」。
「田んぼの中のコンサートホール」として名高い地元の音楽堂「バッハホール」にちなみ命名されました。えのきが音符の形に似ていることもあります。
鍋物だけでなく炒め物や汁の実としても使える用途の広さが魅力。
かなりお買い得なお値段になっていますので、どうか需要拡大へお力添えください。
フェイスブックで福井の出口 隆治さんからコメントを頂きました。
参考までに掲載いたします。
えのきは春になると需要も価格も下がりますね。
福井県のえのき生産者さんのB級品を使った自家製の加工品があります。
B級品にこだわらず、売れない時期を見越して、1アイテムから、味が違う物を2アイテム増やすように助言しました。
実際にそうしただけで、取り扱いしてくれる売場も、販売数も格段に増えました。
売る方法・売れる方法は、たくさんあるのに…。
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