春の風物詩
春分の日を過ぎ、これからは昼間の方が長くなっていきますね。先週からアシタバ、ミツバとご紹介してきましたが、本日は葉物つながりでタカナをご紹介。
タカナはカラシナの一種で、原産地は中央アジア。
平安時代以前にシルクロードを通って日本に伝わったと言われています。ワサビなどと同じ辛味成分を含み、保存性が高く、主に漬け物に利用され、野沢菜、広島菜と並んで日本3大漬け菜のひとつにも数えられます。
生よりも漬け物、しかも刻んで油で炒めたものを食べることが多く、さらに今では高菜漬けが一年中手に入るので、あまり旬は意識されていませんが、タカナの産地である福岡や熊本では、この時期に収穫し、漬け物にするのが風物詩になっています。
高菜漬けは、そのままご飯に乗せたり、チャーハンに入れたり、パスタに和えたりと色々な食べ方がありますが、担当Gのおすすめは豚骨ラーメンのトッピング。ただし、入れすぎると、ラーメンの味が分からなくなってしまいます。
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