バリエーションは多彩です
2月も残り半分。徐々に春めいてはきていますが、まだまだ温かい食べ物が恋しい季節。本日は、そんな中でもホカホカ温まる「おやき」をご紹介。
野菜や山菜など旬の食材を炒めて、小麦を練った皮に包み、焼いたり蒸したりして作られ、信州の郷土料理としても有名です。
信州では、コメが気候的な理由であまりとれない地域があったり、年貢や換金用として貴重だったりしたので、その代わりに裏作で作った小麦の料理が広がったと言われています。
たしかに、信州には、おやき以外にも、すいとん、だんご汁、山菜の天ぷらと、小麦粉を使った郷土料理がいっぱい。購入額※を見ても、全国の主要52都市中、長野市は第2位!ちなみに第1位はうどんで有名な高松市です。
おやきは、包む皮が淡泊な味で何にでも合うことから、具材のバリエーションは多彩。
野沢菜、切り干し大根、ナス、きのこ、小豆あんといったいろんな味が楽しめます。皆さんはどんな具材がおすすめですか?
※出典:総務省統計局「家計調査」
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