フーフーしながらいただきます

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フーフーしながらいただきます

 

 

 

風呂吹き大根

 

 

今日は、寒い夜に食べたくなる「風呂吹き大根」をご紹介します。

さて、この「風呂吹き」という変わった名前は、どこから来ているのでしょうか。

一説には、昔のお風呂には、入浴する人の体に息を吹きかけながら垢すりをする「風呂吹き」と呼ばれる人がいて、熱い大根に息を吹きながら食べる姿が、その仕草に似ていたためだそうです。

また、大根のゆで汁を漆器の貯蔵庫(風呂と言います)に吹き込むと、漆の乾きが早くなると聞いた漆職人が、大根のゆで汁を大量に作るとともに、その際にゆであがった大根に味噌をつけて食べたことからという説もあります。

風呂吹き大根にかける味噌だれは、ゆず味噌が多いようですが、他にも、赤味噌で作ったものや、ボリューム満点のそぼろ味噌など、バリエーションが豊富です。

熱々の大根をフーフーしながらいただくのは、冬ならではの醍醐味です♪

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