塩の日 塩トマト
今日は塩の日。
塩を絶たれて、領民が塩不足に陥っていた武田信玄に対し、長年敵対関係にあった上杉謙信が送った塩が武田領に届いたとされるのが1月11日。
「敵に塩を送る」という言葉の由来になったと言われていますが、このことを記念して制定された日です。
また、人には欠かせない塩ですが、塩により水分吸収量を調節することで、糖度の高い作物を栽培可能にした例も。
干拓地である熊本県八代地域では、土壌の塩分濃度が高く、作物が水を吸い上げにくいことを利用した高糖度の「塩トマト」を生産しています(塩をふった輪切りのトマトではありません)。
今季の収穫は始まっていて、これから旬を迎えます。
甘みが強く濃厚な味わいで、一度食べたらやみつき?!になるかもしれませんね。
写真提供:熊本県八代市
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