苦労して獲ってます
本日は、旬を迎えたしじみについてご紹介。
しじみには、旬が2回あり、一つは産卵のために身に栄養を蓄えた夏に獲れる土用のしじみ、もう一つが冬に獲れる寒しじみです。
寒しじみは、冬を越すために栄養を蓄えていることと、水が冷たいことから、身がしまって美味しくなります。
ところで、しじみはどのように獲られているかご存じでしょうか。
潮干狩りのイメージがあるかもしれませんが、しじみの場合、船の上からジョレンという網籠で湖沼や河川の底を掻いて獲ります。
漁船の推進力でジョレンを引くのが大半ですが、人力で行う場合もあります。
8メートルある棒の先についた10キロのジョレンを操るこの漁は、非常に力が必要な漁法なのだそうです。
このような漁師さんのがんばりによって美味しいしじみが食べられるのですね。
コメント