新年を彩る実
お正月まであと1週間。
今日は、年末年始の花売場によく並ぶ「千両」のご紹介です。
千両は、その名のとおり商売繁盛・金運向上などの縁起木として、また、江戸時代から正月飾りとして親しまれており、12月には全国の市場で「千両市」という特別なセリが開催されるほど、お正月に欠かせない花材です。
千両と言えば赤い実をつけるイメージが強いかもしれませんが、黄色い実をつける千両もあります。
新春を先取りして出回っているスイートピーやチューリップなど、淡い色の花にあわせるには、黄色の千両がオススメ。
一方、金色の器や飾りに合わせるなら、赤い実を使うと正月らしさが強調されます。
玄関や洋間など飾る場所の雰囲気次第で、組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。
華やかな実を飾って「福」をお迎えしたいですね。
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