冬に食べる夏野菜
今日は冬至です。運を呼び込む(「ん」が2つ付く)冬至の七種(ななくさ)がありますが、中でも定番はやっぱり南瓜(「なんきん」かぼちゃの別名)ですよね。
昔は今と異なり冬になると農作物が不足していたため、夏に穫れたかぼちゃは、長期間保存が可能で、厳しい冬を乗り越えるための貴重な栄養源でした。
また、かぼちゃは一般的に収穫したては甘みが少ないですが、風通しの良い日陰で乾燥させることで甘みが増すため、今頃がおいしく食べられる時期なのだそうです。
食べ方としては、煮ものが一般的ですが、地域によっていろいろな料理があるようです。
例としては、岩手の「ひっつみ」(小麦粉とかぼちゃの汁物)、山梨の「かぼちゃほうとう」をはじめ、小豆と一緒に煮る「いとこ煮」などなど。皆さんにも、かぼちゃの一押しレシピはありますか?
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