体の芯から温まります

MAFF農林水産省 maff からシェア

 

 

体の芯から温まります

 

 

 

日本酒

 

 

日本酒はご飯と同様に米でできていますが、酒造りには食用米ではなく、専用の酒米(さかまい)が使われます。その種類は100品種以上ありますが、上位3品種で7割近くを占めています。

酒米は、粒が大きく、中心部に心白(しんぱく)と呼ばれる空気の入った白い部分があり、タンパク質の含有量が少ないという点で、酒造りに適しています。

できあがった日本酒にはいろいろな飲み方があり、その中でも、日が暮れてぐっと冷え込むようになったらお燗の季節の到来です。

お酒はぬるめの燗がいいと言われますが、ひとくちにお燗といってもいろいろな呼び名があるようです。

約30度で日向燗(ひなたかん)、約35度で人肌燗(ひとはだかん)、約40度でぬる燗、約45度で上燗(じょうかん)、約50度で熱燗(あつかん)、約55度以上で飛切燗(とびきりかん)と、その温度は様々です。

昔からいろいろな温度でお酒を楽しんできたのだと思います。

そろそろ忘年会シーズンに突入しますが、飲み過ぎに注意し、熱燗を楽しんでみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました