ぜーんぶ天然色!
色を塗ったホタテ貝?
いえいえ、上の写真は「ヒオウギ貝」と呼ばれ、殻の色はどれも天然です。
カラフルな色は、近くの珊瑚礁にまぎれて敵から身を守るためについたと言われており、それぞれの個体が遺伝的に受け継いでいるものです。
秋から春にかけて旬を迎える天然物は、褐色のものが多いそうですが、主に流通しているのは養殖物で、美しい色の個体を選んで人工採卵しているため、鮮やかな色が多いそうです。
身はホタテと似ていますが、比べると大きさはやや小振りで、味は濃くて甘味が強く、刺身や網焼き、フライなど様々な料理で味わうことができます。
また、貝殻を使ったテーブルライトなどがお土産として作られています。
色とりどりのヒオウギ貝と光を組み合わせると、ロマンチックな雰囲気を感じますね。
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