実は機敏です
毎月18日はホタテの日です。
「ホ」の字を分解すると「十八」になることから、青森県漁業協同組合連合会とむつ湾漁業振興会が決めたものです。
ホタテの特徴といえば、貝柱が大きいこと。
この貝柱は、閉殻筋と呼ばれ、二枚の貝殻を動かすための筋肉にあたります。
想像しにくいですが、外敵から逃げるときなどに、貝殻を開閉させて水を吐きだしながら、跳ねるように移動するようです。
あの大きな貝殻を動かす筋肉であるわけですから、弾力性のある身の引き締まった食感が生まれるのもうなずけますね。
食べ方として、殻のまま網焼きにする場合、身からにじみ出る汁をこぼさず飲みたくなりませんか。
二枚の貝殻は平らな面と丸みを帯びた面があり、まずは、平らな面を下にして焼き、身を下の殻から離した後、丸みを帯びた面を下にすれば、溜まった汁をこぼさずいただくことができます。
機会があればお試しください。
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