農業はマネーゲームではない
だれが何と言おうと自分で1円を稼ぐのは凄いこと。
脱サラ農業で初めて100円の唐辛子が売れた時は飛び上がって喜んだ。
たった100円?そう馬鹿にする親や知人は放っておけばいい。
やがてその100円を千円、一万、十万と努力で増やしていくことができた。
周りを気にせず目の前のことに集中した結果です。
今ではF1種がスーパーで売っている野菜の主流。
別にこれが悪いとは言わないが、F1種の出現で消滅していく伝統野菜があるのも事実。
移住後に地域の農家から、伝統野菜の種を受け継ぎ、長年、種を採りながら種を絶やさないようにしてきた。
昔から作られ続けた伝統野菜を残していくのも農家の大事な仕事。
えっ!?米の価格が高すぎる!
僕が住む田舎の人たちは大抵、一年間分の米を作り自宅に保管している。
よくお裾分けしてもらうし、店で米を買わなないのでちょっと理解ができない。
農業は儲からないし地方は嫌だと笑う人もいるが、このような有事に強いのはやっぱり、食料を自分で作っている地方の農家。
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