永田町や霞が関に農業の現状は分かるまい
パフじろう|井上敬二朗さんから
ある記事で
「コメは縮小均衡をはかるのではなく、増産による輸出政策に転換する必要がある」と言ってる方がいて…
要はコメ価格下げて国産競争力を付けよ!という趣旨なんだけど
ただでさえ、あと5年位で農村機能が崩壊しそうなのに、一体誰がやるんですか?
そもそも、いま残ってる担い手農家だけで農村を守れるわけがないし
農家が減っていいって言う説も、食糧の需給だけ見れば正解かもしれないけど
実際、水路や共有地の草刈り等の維持活動は、ほとんどボランティアで成り立ってて
兼業、専業の区分けなく、みんなが協力するから地域が残ってるわけで
実際、兼業の方々が農業を辞めて手数が減ったら壊滅的。
専業だってインフラに依存してるので、作付すら怪しくなる。各地で、誰も手を加えないで未来永劫、農地や農村のシステムが続いていくわけじゃないんだから
識者の方々、大事なのは人ですよ!
数字じゃなくて、パッション。
現場にいたらわかるのになぁ🥺
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