柏市の伝統野菜・根芋(ねいも)
フェイスブックの森脇 菜採さんから
全国でも、柏市でしか栽培されていない貴重な野菜、”根芋(ねいも)”。
現在では、栽培農家は6軒となりました。
栽培に使用する資材は、米糠と藁と籾殻のみ。深さ80cm、幅1m程の穴を掘り、親芋を敷き詰めて、米糠と藁を発酵させることで発生する熱を利用して発芽させます。
灰汁があるため、調理にひと手間必要ですが、季節を感じられる貴重な食材だと思います。
古くから地域で栽培されてきた野菜を、多くの方に知って頂きたいです!
ぜひ、見かけたら手にとってみてください。
補足
根芋とは、秋に収穫する里芋の親芋から出る新芽の部分です。
里芋や八つ頭などの葉柄の部分は「ズイキ」と呼ばれ、生や乾燥されたものが直売所などに並びますが、「根芋」は「ズイキ」の若いものを指します。
日に当たらないように、もみ殻などの中に深く埋めて軟白栽培して収穫されます。
柏市民でも、目にしたことのある方は少ないかもしれません。
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