むかごは山芋の赤ちゃん

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山芋の赤ちゃん

 

 

 

むかごごはん

 

 

 

 

皆さんは「むかご(零余子)」をご存じですか。

この時期、長芋や自然薯などの山芋(ヤマノイモ)属の葉の付け根辺りには、芋の種類によって形は様々ですが、直径1~2㎝のころっとした丸い粒(球芽)が沢山つきます。

これは、茎の一部が丸く太ってできたもので、実や種ではありませんが、地面に落ちると翌年の春に芽を出し、長芋や自然薯として育ちます。

この粒の中には、「お母さん山芋」の味わいがぎゅっととじ込められていて、素揚げや塩ゆでで素朴な味と食感を楽しむも良し、砂糖醤油にからめても美味しくいただけます。

担当のおすすめは、なんと言っても「むかごごはん」。

まず、研いだお米を通常の水加減で30分つけます。

好みで塩を加え、洗ったむかごを入れた後は、炊いて出来上がり。

店頭などで見かけたら、手軽に楽しめる秋の一品を味わってみてはいかがでしょうか?

 

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