農協さん、どこへ行く?
ストもできない「連合」と同じになったね!
笹山登生さんから
これほど、日本の酪農が苦境に立たされているのに、今の農協は、すっかり怒らない存在になってしまった。
かつて、ドイツの協同組合組織の始祖的存在のライファィゼンは、その協会のシンボルとして、「gable cross」を掲げた。
それは、古来から農家の切妻に掲げられているシンボルで「protection and cooperation」(外部からの収奪からの防衛とそのための協同)との意味。
5年前に、ライファイゼン生誕200周年を迎える節目に際し、現代のSDG’s目標にライファイゼンの基本思想「一人は万人のために、万人は一人のために」を重ね合わせるための目標を掲げた。
地球上の「誰一人として 取り残さない」(leave no one behind)のがその精神であるのならば、日本国内の酪農家も、今、取り残されてはならないはず。
農業軽視の政権与党に、怒ることを忘れたJA農協幹部が、安易に無防備にまかせていいものなのだろうか?
コメント