曼珠沙華
今日は彼岸の中日。お墓参りに行ったり、おはぎを食べたりする方も多いのではないでしょうか。
「ヒガンバナ」は、秋の彼岸の頃に、あぜ道などで群生して咲くので、その名前がついたと言われています。
炎のように燃える赤色の花が特徴ですが、ヒガンバナの仲間には、白色のシロバナマンジュシャゲ、黄色のショウキラン、橙色のキツネノカミソリなどが、日本で自生または栽培されています。
ヒガンバナは、地方ごとの呼び名や異名がたくさんあり、その数は千近くとも言われています。
呼び名の一例として、キツネノタイマツ、ジュズバナなどがありますが、仏教にまつわる呼び名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)が一般的に有名です。
土手や道ばたでも見られますが、埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)では、500万本の花が咲き圧巻です。
秋の行楽シーズンのお出かけ先として、お近くの方はいかがでしょうか。
写真提供:埼玉県日高市
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