【牛タンといえば・・・】
本日は、「9(ぎゅう)」と「10(てん)」の語呂合わせから、仙台牛たん振興会が制定した「牛タンの日」。
牛タンは英語で舌の意を持つ「tongue」が語源となっていますが、牛タンと一口に言っても、その部位によって食べ方や調理法は異なります。
「タン先」と呼ばれる舌の先っぽは、運動の多い部位でもあることから肉質としては固めなので、シチューのように煮込む料理に向いています。
一方で「タン元」と呼ばれる舌の根本に近づくにつれて脂肪割合も高めで柔らかくなっていくので、焼いて食べるのに適していきます。
一般的に焼肉で食べる「タン塩」は薄切りにしたものですが、仙台発祥と言われている「牛タン焼き」は1cm程度の厚みでスライスした後に仕込みといわれる熟成作業を数日かけて行うことで、厚みと柔らかさの共存を可能にしているとか。
レモンを絞ったりネギを巻いたりして食べるタン塩、厚みがあり肉感がたまらない牛タン焼き、どちらも甲乙つけがたい担当U、頭の中では「ぎゅう・タン・ぎゅう・タン・ぎゅう・タン・タン!」と、あのゲームのリズムが流れています。
コメント