ネバネバ食品で元気に!
夏が旬のオクラ。
原産地はアフリカで、エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたといわれています。
日本へは幕末頃に伝わり、食用として普及し始めたのは1960年頃からですが、当時は青臭さなどのせいで敬遠されていたようです。
そんなオクラはとても生命力の強い野菜。
種をまいて60日ほどで花が咲き、開花後10日ほどで収穫できますが、盛夏の時期には4日ほどで収穫できるまでに成長するそうです。
開花してから1日に2センチずつも大きくなることもあり、収穫が1日ずれただけで食べにくくなるほどの驚きの生命力です。
また、もう1つの特徴は、何と言ってもあのネバネバ。
ペクチンやムチンが豊富で、胃の粘膜を保護したり、消化を助けたりしてくれる効果があるといわれています。
連日の猛暑で疲れが溜まっている方も多いと思いますが、ネバネバパワーで元気を取り戻してみては?
写真提供:かごしまの食ウェブサイト(左)
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