北本トマトは米国へタネを出荷したのが始まり
北本トマト
【埼玉】
北本トマトの今昔物語
北本トマトは、そもそも生食用ではなくアメリカへタネを輸出するために栽培されたのが始まりとされる。
1925(大正14)年に植え付けの記録があるそうだ。
しかし、種子の収穫量が予想を下回り、種子採取事業は成功しなかった。
そこで発想の転換で果肉を利用することが始まりトマトクリームが完成。
さらに「石戸トマト」というブランド名で、東京の精養軒、千疋屋、帝国ホテルでも使用され一世を風靡したという歴史がある。
やがて「北本トマトカレー」などのトマトを使った特産品やB級グルメが開発されました。
ここに先人たちの労苦が偲ばれます。
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