インド×日本農業
インドにおける農業の課題、それは高品質な農薬等の農業資材が普及していないことや機械化の遅れ。また、コールドチェーン(収穫から店頭に並ぶまで低温のまま流通させること)も整備されておらず、農産品によっては流通段階で傷んでしまいます。
一方で、13億以上の胃袋を抱えるインドは、大きなビジネスチャンスを秘める食市場でもあり、進出したいと考えている日本企業は多いはず。
そこで役立つのが、日本農業界が誇る農業技術や農業資材をパッケージ化し、高品質な農作物を生産する「J-Methods Farming」。
農林水産省では、現在、このJ-Methods Farmingの実証を日本企業13社とともにインド・グジャラート州で行っています。
11月27日に、日本企業と現地関係者など約100名が参加し、現地の実証開始記念式典が盛大に執り行われました。
様々な課題を乗り越えて、インドでもジャパンクオリティの生野菜を食べられる時代はもうすぐかもしれません。
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