どんこ、こうこ、こうしん

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7月7日は「乾しいたけの日」

 

 

 

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7月7日は「乾しいたけの日」。

普段何気なく目にしていますが、採取するタイミングによって種類があることをご存じでしたか?

「どんこ」は傘が七分開きにならないうちに採取したもので、傘の肉は厚く、全体が丸みを帯び、しいたけそのものを楽しむ煮物などに向いています。

「こうしん」は、傘が七分開きになってから採取したもので、傘の肉が薄く、扁平な形をしていて、切って使う料理に向いています。

そして、両者の中間的存在の「こうこ」は贈答用によく使われるそう。

原木しいたけの栽培が行われている大分県国東(くにさき)半島宇佐地域では、栽培に使用される「クヌギ」林がため池を保ち、多様な生態系を育み、特徴的な景観を生み出しています。

これらの営みの、世界的独自性・重要性が認められ、平成25年に「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として世界農業遺産に認定されました。

美味しい原木しいたけを育てる伝統的な栽培方法を、これからも継承していってほしいですね。

 

画像提供:国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会

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