連載:平成30年度食料・農業・農村白書2
(現場への実装が進むスマート農業)
「平成30年度食料・農業・農村白書」の内容をご紹介する「連載:食料・農業・農村白書」。
第2回の今回は、「現場への実装が進むスマート農業」を取り上げます。
「スマート農業」とは、ロボット、AI、IoT、ドローン等の先端技術と我が国で培われてきた農業技術を組み合わせた新しい農業のことです。近年農業現場への実装が進んでいます。
例えば、GPSと自動制御装置による自動走行トラクターの本格販売が開始され、耕うん作業の効率化等が可能になっています。
「匠の技」をデータ化することにより、新規就農者が短期間でノウハウを習得するためのシステムも実用化しています。ドローンを利用してピンポイント農薬散布を行うサービスも広がりつつあります。
また、今までばらばらに存在していたデータを相互に連携、提供するためのプラットホームである、「農業データ連携基盤(WAGRI(ワグリ))」が本格稼働し、新たなサービスの提供等が期待されています。
白書では、このような全国の様々な事例を紹介しています。詳しくは白書の「特集2」をご覧ください。
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