★現在、青果の中央卸売市場は全国38都市に53市場あります。卸売業者は73社。
情けないことにフェイスブックでこうした情報発信ができる経営者 は、青森合同青果の篠崎真孝社長お一人だけ。
他の経営者たちは市場流通が衰退し、市場外流通が拡大している時に、市場の公共性をどう認識しているのか?
篠崎社長の健筆ぶりに脱帽!
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じり高ながら平年価格には及ばず
青森市中央卸売市場の12月中旬の販売統計がまとまりました。指定野菜14品目合計の平均キロ単価は平年比90%。平年を1割ほど下回っていますが概ね平 年なみ。前回よりもランクダウンした品目が8つ、ランクアップが2つ。価格自体は上昇しているものの平年との差は開きつつあります。5旬連続して「平年よ りも安い」トマトは依然として出回り量が多く相場を上げきれません。
◆平年よりも高い(平年比125%以上)
※該当なし
◆平年よりもやや高い(111%以上125%未満)
ピーマン△、ねぎ▼
◆平年並み(90%以上111%未満)
里芋▼、馬鈴薯▼、ほうれん草、茄子
◆平年よりもやや安い(80%以上90%未満)
人参▼、白菜▼、きゅうり▼、大根△
◆平年よりも安い(80%未満)
玉ねぎ、トマト、キャベツ▼、レタス▼
今週半ばには全国的に雨の予報が出ていますが、出荷に大きな影響はないでしょう。野菜の取引は、年内は勝負ありといった感じです。
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