杜の都
本州から九州にかけて自生するケヤキ。
木の芽時(このめどき)を迎え、新緑が目にまぶしい時期となりました。
「けやけき木」が名前の由来で、古語の「けやけき」には尊い、秀でたという意味があるとか。
硬く狂いが少ないことから社寺の建材に用いられたり、木目の美しさを活かして座卓などの家具に用いられたりと、さまざまな場面で私たちの生活に関わっています。
また、樹形が美しいことから街路樹としてあちこちに植えられ、仙台市の定禅寺通といった有名な通りも。
木漏れ日の中、ゆったり散歩してみたいですね。
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