金色のそうめん
金糸瓜(きんしうり)
今日は、ちょっと不思議な見た目の「金糸瓜(きんしうり)」のご紹介です。
金糸瓜は、加熱すると繊維がほぐれて糸状になる様子から「そうめんかぼちゃ」「糸瓜」などの別名があります。
その名のとおり、カボチャの仲間ですが、食感はシャキシャキしていて、酢の物や和え物、おひたし、そうめんのようにして食べるのが一般的です。
欧米では、主菜の付け合わせにしたり、パスタの代わりにソースをかけて食べることもあるようです。
東北から中国地方にかけて広く栽培されていますが、生産量が少なく、スーパーよりは、直売所などで売られていることが多いようです。
石川県の能登伝統野菜の1つとして栽培されているほか、岡山県や新潟県などが有名です。
春に種を蒔き、7月から8月にかけて収穫されますが、保存性が高く、12月頃まで美味しく食べられるそうです。
でもやはり、さっぱりしたシャキシャキ食感が一番の特徴なので、暑い夏におすすめの野菜です。
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