駒ヶ根ソースかつ丼
かつ丼と言えば、カツと玉ねぎを卵でとじて甘辛く煮たものが一般的ですが、ソースで味付けしたかつ丼が食べられている地域もあります。今日はその1つ、長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根ソースかつ丼」をご紹介。
昭和初期、市内でカフェを開いた店主が、当時盛んだった洋食と、煮かつ丼を見て思いついたのが始まりだそう。
地元の飲食店有志の会が、「豚肉はロースが基本で120g以上」、「キャベツは細かく切って水に浸す」などの規定を作り、どの店でも美味しいソースかつ丼が食べられるようにしているんだとか。
熱々のカツと冷たいキャベツのシャキシャキした歯ざわり、それらに絡む甘辛味のソースが絶妙。ゴールデンウィークに旅行に出かける方もいらっしゃるかと思いますが、駒ヶ根市内の30店舗以上で食べられるので、お近くに行かれた際にはぜひお試しください。
コメント