バターは食用じゃなかった!?
農林水産省では、朝の連続テレビ小説「なつぞら」のストーリーにあわせて、畜産や酪農の豆知識となるような独自の解説をしています。
4月11日の放送では、主人公なつがバター作りに挑戦しました!
ホットケーキやじゃがバターなど、バターは今では欠かせない乳製品ですね。
なつの周りもそのおいしさに驚いていましたが、古代ギリシャやローマ帝国の時代には、バターは食用というより傷薬や美容クリームとして使われていたことをご存知でしょうか。
その後食用としての用途が広がり、中世ヨーロッパ時代にバターは上流階級のもの、贅沢なもの、というイメージができていきました。
なお、日本のバターの年間消費量(一人あたり)は0.6kgですが、世界1位のフランスは8.2kg。実に14倍もの違いがあります。
この他にも随時更新していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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