なつぞら“解説”始めました!
今週から放送が始まった朝の連続テレビ小説「なつぞら」。
農林水産省では、ストーリーにあわせて、畜産や酪農の豆知識となるような独自の解説をしていきます。今日は既に公開しているものから、一つをご紹介。
4月2日の1シーンでは、なつが柴田牧場で搾りたての牛乳を飲んで「おいしい!」と感動していました。
搾りたてといっても、もちろん煮沸してあると思いますが・・・というツッコミはさておいて。
牛乳はとても身近な飲み物ですが、工業製品ではなく、生き物である乳牛が自分の体の中で作るものです。
ですから、野菜や果物と同じように、産地や季節などによって味や匂いが少しずつ違います。
牛が食べるエサによって風味が変わったり、夏は乳牛が水をたくさん飲んで乳脂肪分が低くなったりするのです。また、加熱殺菌の温度や方法によっても風味が変わります。
昭和21年、十勝の乳牛から搾った牛乳はどんな味だったのでしょうね。
この他にも、農林水産省ならではの視点で解説しています。随時更新していきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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