梅とミツバチの共演
梅の花が咲き始めましたね。
本日は梅とミツバチの関係をご紹介。和歌山県みなべ・田辺地域は、梅生産量の国内シェア50%以上を誇っていますが、これを支えているのが地域の方々と小さな功労者「ミツバチ」です。
梅の品種の多くは自家受粉できないため、他種の梅を近くに植え受粉させるのですが、すべてを手作業で行うのは困難。
そこでミツバチを利用し受粉させています。ミツバチにとっても花の少ない早春に満開になる梅は貴重な蜜の供給源となりwin-winの関係を梅と結んでいるのです。このような共生関係が評価され、この地域は世界農業遺産に認定されています。
そんなミツバチと梅が織りなす南部梅林が3月3日(日)まで、紀州石神田辺梅林が3月10日(日)まで開園していますので、見てキレイ・食べて美味しい梅をぜひご堪能ください。
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