心意気を買う
今日、旧仙台藩地域では「仙台初売り」が行われています。
藩政時代から300年以上続く行事で、特徴は何といっても豪華な景品。
仙台商人がご愛顧と感謝の心意気を景品で示す歴史ある商習慣です。
お茶箱や家電製品といった、他の地域では見られないような景品を、恵比須顔(えびすがお)で受け取る場面をテレビで見たことがある人もいるのではないでしょうか。
また、街ではお振る舞いや和太鼓の演奏など、買い初めを楽しむ人たちへのおもてなしも盛りだくさん。まるでお祭りのような賑わいです。ただのセールとは違う、売る人も買う人も幸福を願う仙台初売りは、今年も大盛況です。
写真提供:宮城県観光課
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