魚を食べて無病息災

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魚を食べて無病息災

 

 

 

 

 

 

N-18-12-31-1852

 

 

 

 

大晦日に食べるものといえば「年越しそば」ですが、「年取り魚」をご存知ですか?

物流が発達していなかった時代、魚は貴重な食べ物でした。

その魚を神様にお供えして、今年一年の感謝と新年の無病息災・家内安全を願う風習といわれています。

この年取り魚は、東日本は鮭、西日本は鰤(ぶり)が定番。

鮭は「栄える」が転じて、鰤は成長とともに名前が変わる「出世魚」だから、どちらも縁起が良いということだそうです。

昔は保存性の高い新巻鮭や塩鰤にして、海から遠く離れた山間部にも届けられました。

ちなみに東と西の境となる長野県は、鮭と鰤が混在しているそう。

 

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