おいしいお米のルーツ
西の横綱「旭」と東の横綱「亀の尾」
明治元年からちょうど150年になる今年も、残すところあと1か月となりましたが、今日はその明治期に育成されたお米のお話。
お米の代表格であるコシヒカリのおいしさのルーツは、「旭」「亀の尾」という品種にあります。
味の良さから、それぞれ「おいしいお米西の横綱、東の横綱」と呼ばれましたが、コンバインで収穫しづらい、化学肥料で育てにくいなど栽培の難しさから生産が減っていきました。
そこでこれらのおいしさだけが、品種改良を経てコシヒカリに受け継がれたとのこと。
ちなみに、来週12月3日から農林水産省の「消費者の部屋」では、「旭」「亀の尾」など明治期前後に育成された品種の試食を行います。
普段食べる機会がないものばかりなので、お近くにお越しの際はぜひお試しください!
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