セリシン液講習会は全国各地で開かれています

原三郎先生の老化防止の野菜

 

 

 

 

セリシン液講習会は全国各地で開かれています

 

 

 

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原三郎さんのプロフィール

 

 NPO法人 日本マルベリークラブ

代表理事 President · 2004年6月から現在

桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動

Studies, development and promotion of new functions and utilization of mulberry, silk-worm and cocoon.

 

 

 

 

5年ほど前になると思いますが、IKKOさんが「おネエMANS」と言うTV番組で、お湯につけておいたマユを指にさして顔を軽くマッサージしたんですね。

これが大ヒットして、なにせ、マユで軽くマッサージした後、撫でて見るとツルツルのお肌になったいたもんだから、大騒ぎになったんです。記憶しておられる方もあることでしょう。

マユをお湯につけるとマユの成分タンパク質のセリシンがわずかに溶けだして、それが肌に付いてツルツル感を出した訳です。

それなら、いっそのこと、セリシンを溶かしだして、それを基礎化粧に使えば良いのではないかとは誰でも考えることですよね。

でも、このアイデアはずっと古い昔からあったんです。

特に、絹糸を紡いだ後に残るお湯にはセリシンがいっぱい溶け込んでいますから、これで顔を洗うと良いってことは養蚕農家の間ではよく知られていたようです。

さて、現在では、セリシン液はどのように使われているのでしょう。

探してみたら、ありましたね。

純粋のセリシン液、市販されていましたよ。左の写真が市販品です。

20ml入りで、価格は税込み8,640円です。すごく高価ですね。当たり前ですよ、、純粋のシルク抽出液ですからね。

ところで、全国で行われているセリシン液講習会で作られているセリシン液ですが、これも純粋のマユ抽出物です。写真右が手製のと言うか自作のセリシン液10ml入りで、材料費は40円ぐらいです。

市販品には防腐剤などが入っているかもしれませんが、自作のセリシン液には、マユの成分以外は何もはいっていません。

市販品のセリシンの濃度は分かりませんが、自作のセリシン液は約2.5%ぐらいのセリシンを含んでいます。掌に載せた時、流れ落ちない程度の柔らかいゲル状態です。

高価な市販品があるってことは、それなりに効果が期待できるってことですよね。

市販品を使われても結構、自作品を使うのも自由です。

こんなに高価で効果があるセリシン液、自分で作って見られたらいかがでしょうか。

作り方は、お教えしますよ。 時々告知されるセリシン液講習会、全国各地で開かれています。

これに参加されるのが、手っ取り早いでしょうね。

 

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