日本にはみかんロードがあります。
まず九州の西側(長崎、佐賀、熊本、鹿児島)から入り大分を抜けて、
山口、愛媛の瀬戸内から和歌山を通り蒲郡、三ヶ日を抜けて神奈川までです。
みかんの主力産地はこの地帯に集結しています。
蒲郡温室みかんのポジションはとても重要です。
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【澤光青果 便り】№127
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
愛知県産 『蒲郡温室みかん』
山形県産 『庄内軟白ねぎ』
蒲郡温室みかん
蒲郡温室みかんが大変美味しいのには訳があります。
ひとつには品種を宮川早生に統一し、どの生産者からでも同じ品質のみかんが栽培されるように努力しているところです。
ここまでくるのには大変な苦労もあったそうですが、皆様より『蒲郡温室みかんは内皮が薄く、程よい酸味と甘みのバランスが良く大変美味しい』と好評頂いております。
これからまだまだ収穫は続きます。
美味しい『蒲郡温室みかん』を御期待下さい。
蒲郡でみかんの栽培が開始されたのは明治の初めで、昭和に入ってから本格化しました。
温室みかんにおいては、昭和48年から始まり、現在に至っています。
蒲郡温室みかんの特徴は、品種を宮川早生に統一し、高い糖度と程よい酸味を兼ね備えたみかんの中のみかんです。
更に地温冷却栽培法を導入した結果、4月上旬から出荷し始め、9月下旬までの期間途切れることなく美味しい温室みかんを供給できる体制を整えています。
一方、露地みかんの出荷は10月上旬~3月中旬となっており、温室みかんとあわせて一年中消費者の皆様に美味しいみかんを供給しています。
蒲郡の生産者の皆様は、一流ブランド産地としてのプライドと、食べた方の微笑んだ顔が美味しいみかん栽培の糧となり、より糖度の高い、高品質なみかん栽培を心がけております。
庄内軟白ねぎ
軟白ねぎの「軟白」とは軟化栽培のことをいいます。
軟化栽培というのは
日光が当たらないように育てて、作物をやわらかく仕上げる栽培方法です。軟化栽培で育てられたネギのことを軟白ねぎと呼びます。
軟白ねぎは長ねぎよりも白い部分が長く、やわらかくなります。
関西では白い部分より緑の部分が好まれるので、あまり作っているところはありません。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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