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【澤光青果便り】№312
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
長崎県産 『長崎さちのか』
愛知県産 『切り干し大根』
長崎さちのか
「さちのか」は香りが豊かな「とよのか」と着色に優れた大粒の「アイベリー」を交配して育成された品種です。
名前は生産者・消費者に「幸あれ」ということから「さちのか」と名づけられました。
果形は円すい形の大果でつややかな濃い赤色に色づいており、外観は良好。
中の果肉はきめが細かくしっかりとした食感がお楽しみいただけます。
また他の品種に比べ日持ちがよいのも特徴です。
実は長崎県はオランダ人によっていちごが初めて持ち込まれた地。 九州の西側に位置する長崎県は、温暖な気候でいちごの栽培に適しており、現在全国でも有数のいちごの産地となっています。
特に今回お届けする「さちのか」は長崎県が日本一の作付面積を誇っています。
「さちのか」の栽培は他の品種に比べて日数と手間が掛かり、温度と養分を必要とします。長崎県ではそんな生産が難しい「さちのか」を消費者の皆様に届けたいという思いから、栽培に取り組んできました。
生産者が愛情たっぷりに育てたしっかりとした食感で濃厚な味のいちご、長崎県産「さちのか」をお楽しみください。
いちごはヘタを付けたまま水か塩水で手早く洗い、食べる直前にヘタを取ってからお召し上がりください。
先にヘタを取ってから洗うと食味が水っぽくなり、水溶性のビタミンCも溶け出して損なわれます。
また、いちごの甘味はヘタ側よりも先端のほうが強いのでヘタ側から食べると甘さが強調され美味しく召し上がれます。
切り干し大根
生の大根と比べると格段に栄養価がUPしている切り干し大根ですが、なぜ干すと良いのでしょうか?1、太陽の光を浴びる→大根の旨味が糖化される→大根そのものの栄養素が凝縮される!→切干大根の栄養価アップ
2、紫外線や酵素で縮合反応が起きる→栄養素アップ上の二つの要因が、切干大根の栄養価がUPする理由と言われています。
糖化・縮合反応と難しそうな単語が出てきていますが簡単に言えば、干すことで甘味・旨みの成分が増し、水分量が減って凝縮されたようなイメージですね!
大根に限らず「天日干し」は他の食材にも用いられますが、特に大根の場合カサが減り、少量でも生の大根より多くの栄養素を摂取することができます。
その上、低カロリーで食物繊維たっぷり!
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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