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【澤光青果便り】№312
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
宮崎県産 『日向夏』
神奈川県産 『春の七草』
日向夏
さわやかな酸味と甘みをもつ日向夏。
江戸時代に宮崎県で偶然自生しているのを発見されたのがその始まり。
その後1888年に「日向夏」と名付けられて、宮崎県を中心に栽培され始めました。
「夏」の字が入っているのは、もともと春の終わりから初夏にかけて食べられていたみかんだったからのようです。
しかし、今は栽培技術の進歩で施設栽培のものなら早ければ12月の終わりから収穫・出荷されるようになり、「夏」以外でも見られる柑橘になっています。
施設栽培の場合、種のない「種なし」、種の少ない(小さい)「小核」という日向夏が栽培されています。
味わいにも露地物とは少し違いがあるようで、やや上品でバランスのとれたやさしい味わいが楽しめます。
12月~3月くらいにかけて出回りますが、早すぎるものは青みが残っているものもあるようで、施設栽培の日向夏の旬は1~2月というのが一般的。
ただし日向夏の場合は必ずしも果実の甘みを楽しむだけではなく、白いワタの甘みと果肉の酸味を一緒に楽しむものですので、一概に熟していないものがダメとは言えないかもしれません。
春の七草
春の七草とはセリ(芹)、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(田平子)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)のことを言います。
正月七日に七草粥を食べるとその一年を健康に過ごせるという無病息災の願いが込められています。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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