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【澤光青果便り】№288
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
熊本県産 『晩白柚ばんぺいゆ』
熊本県産 『ごぼう』
晩白柚ばんぺいゆ
歴史は長く大正9年までさかのぼります。当時台湾総督府に勤務されたいた熊本県、出身の植物学者 島田弥市氏によって台湾にもちこまれ、15年後の昭和10年、島田氏の好意により、熊本県果樹試験場へもちこまれた結果、熊本の風土、特に八代地方に適している事が判りました。
その後在来の、「八代ザボン」と品種の統一をはかり、現在では、熊本県の柑橘奨励品種の一つとして八代地方だけでの育成を奨励している果物です。
4858gの晩白柚(ばんぺいゆ)が「柑橘類ザボン区分で世界一」として認定されました。
晩白柚(ばんぺいゆ)は、果汁はビタミン類を多く含みクエン酸を主成分とする果実で食物の消化を助け殺菌力を有し動脈硬化症を予防すると言われています。
また、食後の渋皮は、甘い中にちょっぴりほろ苦さを残す。晩白柚(ばんぺいゆ)の香りを活かしたゼリー菓子「晩白柚漬け」ができます。
ごぼう
ごぼう(牛蒡)を根菜野菜として食用にしているのは日本や台湾だけ。食物繊維を豊富に含み、きんぴらごぼうや酢ごぼうなどに使われます。
ごぼうの品種は長根種と短根種がありますが、最も出回っているのは長根種の滝野川系。
直径2~3cm、長さ1mほどのよく見かけるごぼうです。
旬の時期は10月~1月頃で、新ごぼうは4月頃から初夏にかけて出回ります。
国内の主産地は青森県産、埼玉県産、茨城県産など。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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