【澤光青果便り】№287 さて本日のおすすめ品

 subaru

 

 

 

澤光青果は八百屋のいちばん星だ!

なにせ日本一の大田市場の筆頭買い出しで、
仲卸より規模は大きいいのですよ!

こうした迫力満点の「やる気」がお客さまを呼ぶのです。

 

 

 

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【澤光青果便り】№287

おはようございます

さて本日のおすすめ品は・・・

 

 

  

 

本日のおすすめ品

 

 

澤光287

 

 

和歌山県産   『優糖星』

富山県産    『富山干柿』

 

 

優糖星

優糖星は、和歌山県のJA紀州が商標登録しているミニトマトで、和歌山県日高郡印南町の限られた農家だけが栽培を許されています。

元々はキャロルセブンという品種を改良して、8度以上の糖度のものだけが優糖星の名前で出荷されているんです

栽培の現場は年に何回か抜き打ちで検査されるなど、厳しい品質管理がなされているこだわりよう。

トマトの香りは高く、酸味は強めで舌の両側に酸っぱさを感じます。

とはいえ、後味はしっかりと甘いので、酸味も甘みも強い濃厚なトマトが好きな人に人気がありますね。

 

富山干柿

年末年始の贈答や飾り物として活躍

富山県南砺市と石川県金沢市にまたがる標高939mの山「医王山(いおうぜん)」。

この山のふもとに広がる南砺市福光地区では、古くから農家の冬仕事として干柿づくりが行われてきました。

歴史を遡ると、干柿の製法が慶長年間(1596~1615)に美濃の国(岐阜県)から伝えられ、江戸時代に加賀3代藩主前田利常公が、殖産施策の一環として干柿づくりを奨励したことで、今日に至る礎が築かれました。

昭和40年代には、コメの減反政策を受けて、多くの水田に柿の木が植えられ、ほ場の団地化が図られました。

現在は、福光と城端の両地域で約250軒の農家が従業し、年間約600万個を出荷。

お歳暮やお年始などの贈答品、正月の鏡餅の飾り物として人気があります

栄養満点で滋養強壮に役立つ

「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあります。

本来は「柿が色づく季節は気候が良く、病人が少なくなるので医者が困る」という意味のようですが、柿に含まれる豊富な栄養と滋養を言い表す例え話としてよく使われます。

柿には、ビタミン、カロテン、カリウム、食物繊維が豊富に含まれます。

干柿にすることで、ビタミンCは減りますが、ビタミンAが2倍に、カロテンが3倍に、カリウムや食物繊維も大幅に増えます。

ビタミンAは粘膜を強くし、カロテンは抗酸化作用で活性酸素を取り除き、カリウムは血圧の上昇を抑えるなどの効果が期待できます。

また食物繊維が極めて多く、干し柿2個で1日の目標摂取量を満たすと言われます。

このように、干柿は栄養満点で滋養強壮に役立つ果実なのです。

硬すぎずやわらかすぎず適度な歯ごたえで、深みのある天然の甘さが引き出された「富山干柿」。

晩秋の日差しで育む、栄養と滋養に満ちたおやつには、雪深い冬がやってきても、病気知らずで健康な毎日を送りたいという人々の願いが込められているかのようです。

生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。

本日も宜しくお願い申し上げます。

最後までご覧頂き誠にありがとうございます。

 

           澤光青果 宮下

 

 

 

 

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