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【澤光青果便り】№269
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
青森県産 『王林りんご』
愛知県産 『JAひまわり 匠トマト』
王林りんご
果肉はやや硬く緻密で多汁です。強い甘さの割りに酸味が弱く、特徴のある香りがあります。
緑色に斑点のついた外見が特徴の晩生品種です。
一般市場には比較的綺麗な物が多く出回りますが、実際にはサビが出来やすく、B級品として安く地元などで消費されています。
おうりん(王林)は福島県伊達郡の大槻只之助氏によって生み出された品種で、「ゴールデン・デリシャス」と「印度」の交配品種とされています。
1952年に命名されましたが、品種登録はされず今では「ふじ」「つがる」に次いで多く作られ、青りんごの代表的な品種となっています。
きおうやトキはこの王林を親として生まれた品種です。
JAひまわり匠トマト
糖度が高いフルーツトマトも美味しいですが、トマト本来の味をしっかりと表現した逸品!
それが「匠トマト」です。
甘いだけではなく、トマトが持つ瑞々しさ(水分量の多さ)やそれでいて濃厚な味と風味は癖になります。
また、ずっしりとした質感と綺麗に熟した赤色のトマトはまさに選ばれし逸品なのです!!
手選別、手詰め!
生産者自らが厳選に厳選した手選別のものだけが「匠トマト」ととして市場に出荷されます。
元々は3軒の生産者から始まった、「機械選別ではない、形や大きさは多少不ぞろいでも本当においしいトマト」作り。
自然に近い形にすることで、作物にストレスを与えトマトが本来持ちうる自然の力を引き出し、 しっかりと栄養を蓄え、生命力が強く凝縮した美味しさを味わえる「匠トマト」が生まれます。
与える水分を極力減らすことで、葉や茎など全体を使い空気中の水分まで吸い上げようと細かい毛が沢山出ているのがわかります。
こうしてじっくりと育てられた「匠トマト」は通常のトマトと比べ1.5倍ほどの期間をかけて大事に育成されるのです。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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