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【澤光青果便り】№265
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
広島県産 『エコレモン』
千葉県産 『菜の花』
エコレモン
「エコレモン」とは、環境ホルモンに疑いのある農薬は一切使わない瀬戸田産のレモンのこと。
また、防かび剤・ワックス不使用なので、皮まで安心して使っていただけます。
日本でレモンの栽培が始まったのは、明治時代。
和歌山から広島県に伝わり瀬戸内沿岸などで本格的に栽培がスタートし、しまなみ海道に位置する瀬戸田町においても栽培が盛んとなりました。
しかし、国産レモンは1964年の輸入レモン自由化や災害に見舞われ、日本国内のシェアを輸入レモンに奪われてしまいます。
ところが輸入レモンに使われている防カビ剤から発がん性物質が検出されたのをきっかけに、国産レモンを絶やしてはいけないと、瀬戸田町の地域が一丸となって取り組んだ末、低農薬農法に成功。
その長年の努力の結果、「安心の広島レモン」という評価が定着しました。さらに、皮ごと食べても安心な広島レモンを目指して「エコレモン」は産まれました。
菜の花
なばな(菜花)は「菜の花」や「花菜(はなな)」とも呼ばれるアブラナ科の野菜で、若くてやわらかい花茎や葉、つぼみを食用にします。
特有のほろ苦さがありますが、ゆでると甘味が出てお浸しや和え物などにするとおいしい食材です。
一般的に菜の花というと春に咲く黄色い花を思い浮かべますが、じつは菜の花はアブラナ科の黄色い花の総称で、1種だけを限定する名称ではありません。菜の花には観賞用のほか、菜種油用のナタネ、食用のなばながあり、それぞれ品種が異なります。
小松菜やちんげんさいなども春に花茎とつぼみが出てなばなとして食べられますが、一般的に流通しているなばなの多くは、品種改良されたものです。
なばなには和種(在来)と西洋種の2タイプに分けられ、和種は花茎とつぼみと葉を利用し、西洋種はおもに花茎と葉を食べます。
なお、川沿いの土手などに咲いている野生のものは、西洋アブナラの近縁の「西洋カラシナ」であることが多いようです。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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