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【澤光青果便り】№261
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
栃木県産 『とちおとめDX』
埼玉県産 『天かぶ』
とちおとめDX
「とちおとめ」は栃木県農業試験場で育成され、1996年(平成8年)に品種登録されたイチゴです。親は「久留米49号」と「栃の峰」です。
栃木県ではそれまで「女峰」が主力品種でしたが、より優れた後継品種として、甘味が強くて大粒の多い「とちおとめ」を発表。
食味のよさから人気が上昇し、東日本のシェア1位となりました。
とちおとめは糖度が高めでほどよい酸味を持ちます。
また、果汁が豊富で果実がしっかりしているので比較的日持ちがよいのも魅力です。
ちなみに、とちおとめの母親である「久留米49」の掛け合わせは「とよのか」×「女峰」。どちらもかつての東西横綱品種です。
また父親の「栃の峰」は、「女峰」や「麗紅」などの血を引いていて大果で甘いイチゴだそうです。
天かぶ
大阪天王寺付近で生まれたカブで、関東地域で栽培されたものを「天かぶ」といいます。カブの種類は多種で、赤カブ・白カブ・大中小と様々です。
大カブと呼ばれるのは大きさが直径でおよそ15㎝以上のものですので、天かぶは大カブになります。
葉も根もやわらかく緻密で、アクが少なく甘みがあります。
サラダや漬物・スープ・かぶら蒸・煮物などいろいろな料理に使いやすい食材です。
皮に近いところに旨味も多く、葉は栄養豊富な青菜です。皮も葉も美味しくいただけます。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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