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【澤光青果便り】№259
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
富山県産 『あんぽ柿』
神奈川県産 『三浦紅芯大根』
あんぽ柿
「柿が赤くなると、医者は青空くなる」という言葉があるように、積極的に摂取したい秋の味覚「柿」。
そんな柿のなかでも栄養価が高く、ゼリーのような味わいが楽しめる「あんぽ柿」
あんぽ柿はドライフルーツの一種で、渋柿を硫黄で燻製した干し柿のことをさします。
大正時代に開発されたあんぽ柿の発祥は福島県伊達市です。
名前由来は、江戸時代に天日で乾燥させた干し柿を「あまほしがき」と呼んでいたことから考えられています。
原料になる柿は、蜂屋柿(はちやかき)と平核無柿(ひらたねなし)の2種類の渋柿を使うのが一般的。
あんぽ柿と干し柿の違い
干し柿は、単純に干しただけのドライフルーツで時間の経過とともに乾燥が進み、黒く堅くなっていくのが特徴。
いっぽうのあんぽ柿は、硫黄で燻製して乾燥させるため、羊羹のように柔らかくジューシーな食感で甘さのあるおいしさが特徴です。
水分量を干し柿は20〜30%程度、あんぽ柿は50%程度まで飛ばしています。
あんぽ柿はジューシーなので、干し柿が苦手な方も食べやすいんだとか。
三浦紅芯大根
カブのような丸い形をした、グレープフルーツ大の大きさで、皮は青首大根のような緑色、果肉は赤紫色をしています。
辛みが少なく、シャキシャキとした食感。
生のまま、サラダや浅漬けなどがオススメです。
お酢を使うと鮮やかな赤色に変わり、加熱をすると色が薄くなります。
一般的な青首大根の抗酸化力の、約8倍の効用があると言われています。
生食向きの大根
青皮紅芯大根は辛味が少なく、ほんのり甘みと少し苦味がある大根です。煮物より生のままサラダや浅漬けや甘酢漬けなどに向いています。
パリッとした食感と綺麗な色合いを楽しみましょう。また、一般的な大根と比べ水分が少なくみずみずしさはありませんが、その分コリコリした食感が楽しめます。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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