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【澤光青果便り】№257
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
宮崎県産 『パパイヤ』
群馬県産 『下仁田ネギ』
パパイヤ
トロピカルフルーツの代表格とも言える『パパイヤ』ですが、一口食べればイメージが一新されるほどのトロトロの食感と濃厚な甘さ、芳醇な香りに驚かされます。
これは輸送時間や燻蒸の関係上、まだ青い状態で収穫される輸入物とは違い、樹上でじっくりと熟成させて甘さと柔らかさを格段に高めることができる“宮崎県産ならではの美味しさ”と言えます。国産マンゴーを世に広めた宮崎県が贈る自慢のフルーツを是非一度、お試し下さい。
縦半分に切り、種と繊維を取り除いて、そのままスプーンで食べます。
サイコロ大に切れば、野菜サラダ等にも利用できます。
食物繊維がバナナの2倍と豊富で、クリプトキサンチンとβ-カロテンも多く含まれています。
このほか、パパインとよばれるタンパク質分解酵素を含み、レモン果汁と同量のビタミンCも含有しています。
カロリーはバナナの45%と低カロリーです。
下仁田ネギ
下仁田ネギは群馬県甘楽郡下仁田町を中心として、その周辺に栽培される根深、夏型ネギの品種です。
一本ネギで株分れはは少なく白根の長さ20cmあまりで直径は6cm~9cmのものもあります。
他の同型品種に比べて白根が特に深く太いのが特徴です。
一般的には白いところを食べ、青い部分はあまり食べません。また生では辛味が強すぎて食べられないほどですが熱を通すと甘くなり、その特有の風味ととろりとした食感が食通をうならせます。
下仁田ネギはここしか育たない!
その昔、江戸の大名に「送料はいくらかかっても構わないから大至急200本送れ!」とまで言わせた下仁田ネギ。 明治~昭和にかけて三度も皇室に献上された下仁田ネギ。
この原種下仁田ネギの不思議なところは、下仁田及びそのごく近郊の本当に限られた地域でしか美味しく育たないとゆうこと。
群馬県外はもちろん下仁田からほんの数キロ離れた畑でもダメなのです。
「下仁田ネギは下仁田におけ」とも言われたそうです。
最近では品種改良が繰り返され、どうにか他地域でも栽培出来る新種の下仁田ネギができましたが、見た目は似ていてもやはり決定的に味が違う。
原種下仁田ネギのあの甘くとろ~りとした食感だけは何年たっても作り出す事が出来ないようで、他地域の農家は地団駄踏んでいることでしょう。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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