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【澤光青果便り】№203
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
宮崎県産 『日南1号』
神奈川県産 『港北たまねぎ』
日南1号
日南1号は、9月には出荷される温州みかんの極早生系統で、宮崎県で発見された品種です。
その日南1号に雨水を防ぐためのマルチシートを敷いて栽培すると、甘みが果実いっぱいに凝縮され、さわやかな香りと風味豊かな味を楽しむことができます。
果樹園の土壌水分をコントロールするために、地表にマルチシートを敷き雨を防ぎます。
シートは雨水を防水する一方で、地中の水分は蒸発させ、これにより通常の極早生みかんより甘いみかんができます。
また、白色のシートは光を反射させ、みかんの下側からも光が当たるので全体的に、きれいに色づきます。
港北たまねぎ
生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと、いろいろに調理され、和・洋・中、いずれの料理でも使われます。特に西洋料理では、味のベースとしても欠かせない野菜です。
古代エジプトでも栽培され、南ヨーロッパでも紀元前から食べられていたとか。
日本に伝わったのは江戸時代ともいわれますが、本格的な栽培は明治時代から。
一般に流通している玉ねぎ(黄玉ねぎ)は、夏から秋にかけて収穫され、収穫後1カ月風干しして日持ちをよくしてから出荷され、貯蔵庫で保管されて、翌年まで需要に応じて出荷されます。
春には新玉ねぎが出回ります。
新玉ねぎは、普段流通しているものに比べ、やわらかく、辛味も少ないので、そのままスライスオニオンなどに。
そのほか、早春から春にかけて出回る白玉ねぎ、黄玉ねぎを超密集栽培して小さく育てたペコロス(小玉ねぎ、プティオニオンとも)、表皮が鮮やかな紅紫色の赤玉ねぎ(紫玉ねぎ、レッドオニオンとも)などもあります。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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