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【澤光青果便り】№198
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
山形県産 『秋姫プラム』
オーストラリア産 『太アスパラ』
秋姫プラム
果肉は黄色く、肉質は緻密で優しい歯ざわりが感じられます。糖度が14度前後と甘く、酸味は穏やかで渋みなどはありません。種と果肉の身離れは悪くなく、果実表面の割れ目に沿って種まで一周ナイフを入れ、両側を軽くひねると綺麗に半割りにする事ができます。
種の下(果頂部側)に空洞ができやすいようですが、ケルシーのように大きなものではありません。
トータル的にみて、大玉の晩生種で、外観、食味共に優れた品種と感じます。
太アスパラ
原産地とされる南ヨーロッパからロシア南部では古くから自生していたそうです。少なくとも紀元前200年頃にはギリシャやローマで栽培が行われていて、食用のほかに薬としても利用されていたようです。
その後、17世紀頃までにはヨーロッパに広く普及し、移民によってアメリカ大陸にも伝わり、アメリカでも広く栽培されるようになりました。
日本へは江戸時代後半に観賞用として伝来。
そして明治時代初期の北海道開拓にともなって食用の種子を導入しました。ただし本格的に栽培されるようになったのは1923年(大正12年)以降といわれます。
当初はホワイトアスパラガスがメインでほとんどが缶詰にされていましたが、昭和40年代以降はグリーンアスパラガスが好まれるようになり、ホワイトアスパラガスは減少しました。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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