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【澤光青果便り】№157
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
北海道産 『ロマネスコ』
山梨県産 『翠峰』
ロマネスコ
最も大きな特徴は花蕾の様子で、フラクタルの構造をもち見事に美しい先が尖った螺旋状の模様を描いていることです。それは螺旋状に集まっている一つ一つの塊にも同じように螺旋が出来ていて、更にその中の小さな粒にも螺旋が出来ているのが分かります。
まさに自然のアート作品のようです。
そして、あまり知られてはいませんが、このフラクタルな螺旋構造はよく見ると一般的なカリフラワーにもちゃんと受け継がれているんです。
今度手にしたらじっくりと見てみると面白いですよ。
まだまだ日本では新顔野菜で、生産量も少なくあまり見かけることはありませんが、こういった食材も積極的に食べてみると食卓に変化が出て話題の1つになると思います。
味的には固くしまったブロッコリーのような感じでもありますが、コリコリした食感はカリフラワーに近いです。
茹で過ぎると美味しくないのですが、突起があり口の中で少しごつごつとした存在感があります。
翠峰
翠峰は皮が薄いので皮ごと食べることができます。もちろん気になる場合は皮をむいて食べてもOK。
基本的に種が入らないように栽培されているので食べやすいです。
「翠峰(すいほう)」は、1996年(平成8年)に品種登録された大粒の緑系ぶどうです。
親は「ピオーネ」と「センテニアル」で、福岡県農業総合試験場の園芸研究所で育成されました。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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