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【澤光青果便り】№152
おはようございます
さて本日のおすすめ品は・・・
本日のおすすめ品
山梨県産 『レディーフィンガー』
長野県産 『ルバーブ』
レディーフィンガー
「レディー・フィンガー(淑女の指)」
イタリアまたは北アフリカが原産とされ、古くからその周辺で親しまれてきたブドウ品種で、その果粒の形から「淑女の指」という意味の「レディー・フィンガー」または「レディース・フンガー」という別名でも知られています。
見た目がとても美しく印象的なぶどうで、ゴールドフィンガーの親となっています。
ルバーブ
ルバーブは、特有の香りと酸味を持つタデ科の野菜です。見た目はフキのようですが、加熱すると短時間で溶けてしまうため、一般的な料理にはあまり使われず、おもにジャムやお菓子作りなどに使われます。
食用にするのは30~40cmほどの葉柄(軸)の部分のみ。実際はフキのように大きな葉がついていますが、ルバーブの葉には毒性があるため食べられません。そのため店頭では軸の部分だけで売られています。ちなみにフキはキク科で、ルバーブはタデ科なので両者は仲間ではありません。
北海道や長野県など涼しい地域で栽培されているほか、オランダなどからも輸入されています。
国内産のものは5月から9月頃が収穫時期で、初夏のものは酸味が強く、秋になると酸味がやわらいできます。
ジャム、ケーキ、パイ、タルト、ソース、サラダなどルバーブは砂糖を加えて煮込み、ジャムやパイなどに利用するのが一般的です。
アクがあるのでカットしたら水に浸けてアク抜きをしましょう。
ジャムを作るときは、2cmほどの長さにカットし、砂糖をまぶして30分ほどおきます。
その際、皮はむかなくても大丈夫です。しばらくすると水分が出てくるので、あとはとろみが出るまで弱火で煮込みます。好みに応じてレモン汁を加えてもよいでしょう。
さっぱり食べたい場合は、生のままスライスしてサラダに。
この場合は皮をむいてからアク抜きをしましょう。また酸味と色を活かして肉料理のソースにしてもOKです。
なお、もしも葉付きの状態で入手した場合、葉には毒性があるため食べないでください。
生産者の皆様本日も素晴らしい逸品ありがとうございます。
本日も宜しくお願い申し上げます。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
澤光青果 宮下
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